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カンテラ通りの定宿

カードワース創作宿「ハロウィン亭」「逢う魔が時亭」「午前3時の娯楽亭」「墓穴の標亭」「星数えの夜会」&いくつかの合同宿の面々の徒然記。

2024/05/18

「ハロウィン亭」二班(最新版)

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2015/07/29

「ハロウィン亭」二班(最新版)


カードワース創作宿「ハロウィン亭」二班の設定。
最新版(2015/7/29時点)。

よそのことの絡み設定ありです。

全身設定画はサムネ表示。クリックで大きくなります。





ガレ
・豪傑型 若者♂
誠実/冷静沈着/無欲/献身的/神経質/穏健/勤勉/地味/謙虚/武骨/硬派/お人好し】
【俺/無口or男性口調】

特徴クーポン【甘党、大柄、長身無表情無口21世紀地球の記憶熊受け
【心の闇:巣食う空虚】
【異世界出身】

「まるで、突然違う世界に飛ばされて来たかのようだ」 ――『幻牢の王国』
「またどこへでも行けるな…」 ――『桃源郷の恋人』
「そこを空けてくれるか」 ――『祝日のネットワヤージュ』


大剣(やや細身の長剣)の使い手。
異世界人。190cmの巨漢。18歳。
神枯=戦悟(カミガレ=センゴ)。通称ガレ。というか、まずガレとしか名乗らないし、みんなもガレとしか呼ばない。最初にギンガに会って名乗ったとき、「変な名前」と言われたのをかなり気にしている。元の世界でも変な名前だったので肩身が狭かったらしい。ギンガが付けてくれた「ガレ」という愛称を非常に気に入っている。

無口で無表情だが、誠実で心優しい性格。素直で正直。ウソはつけないしつかない。真面目だが融通は効くほう。
正義漢でお人好し。基本的に淡白だが、外道な行いや邪悪には真っ向から立ち向かう。
背の高さもあり、割と良い見た目をしているが、秀麗というほどでもない。何より、目が死んでいる。

魔法の類は一切使えないため、色々と気合いで何とかしている。根性はあり、意外と根に持つ性質。情にも篤いので何にせよ自分に向けられた感情は覚えている、ということ。
甘党で、甘いお菓子が好き。無表情の中にも目を輝かせてケーキなどを貪り食っている様子がしばしば見られる。
3時のおやつを欠かさないがたまにおやつ抜きのことがある。悲しそう(無表情)。
無制限に食べているというわけでもなく、ごく普通の食事もとるし何より運動量があるので栄養バランス的に問題はないようだ。

「誰にも必要とされない」という孤独、存在の無意味さ、絆の無さに起因する空虚、虚無、無力感を抱えており、「他人に頼られること」に執着する傾向がある。
そのため他人の危機には即座に自己犠牲の判断を下し、他人を守りたがるが、それはあくまで誰かのためにありたいという強い無意識から来ており矯正は困難。

現代日本からやってきたごく平凡な男子高校生。この世界の古代文明と現代日本の文明が似通っていることから、古代文明に関する知識にやや秀でている。

幼い頃から感情や言動を酷く抑圧された生活を送っていた。生まれ付いての素質が最も大きいが、その生活が現在の淡白な性質に与えた影響も少なくない。
夫婦仲も良くなく、中学生の頃に父親が母親を刺殺し、父親は投獄された。
第一発見者がガレで、父親が母親を刺したのを目撃したことから、包丁が苦手になる。ちなみにその際にガレも父親に襲われたが、中学時代からすでに体格がよかったガレは父親を取り押さえた。父親は投獄の後、獄中から「もう関わりたくない、最初からやり直したい」と告げ、獄中死したらしい。
こうして親を失ったが、殺人者の息子を引き取りたい人間がいるはずもなく、進学と同時に引っ越してアパートで一人暮らしをしながら高校に通っていた。
学校生活においては、成績は優秀で文武両道品行方正の優等生だった。…が、殺人者の息子であるという直接的な噂はなくとも、引っ越した先でも「関わってはいけない子」とされて友達もおらずぼっちだった。結果、オタクと化した。
剣道部で、部内で無類の強さを誇っていたが、無口さが祟って剣道の技を決める際に声出ししなかったせいで一度も公式戦に出場したことが無い。そのため「強いのにスカして声出さないで試合に出ない奴」と周囲には思われていてめちゃくちゃ浮いていた。でも部活をサボったことはなかった。

現代日本で起伏の無い生活をしていたある日、突然この世界に召喚されてしまい、困惑しながらも生きる術を探した。オタクだったのが幸いして、「現代日本から学生が異世界に召喚されるのはよくあること」と割と冷静だったらしい。大剣の使い方を少し教えられただけでモノにする抜群の戦闘センスを持っており、騎士などにも誘われたのだが、自分の召喚主を探すために冒険者になることを選ぶ。
現在、召喚主が死亡しており、召喚の因果が切れたため二度と元の世界に帰れないことが判明した。
とはいえ元の世界には未練はない。前述した「他人に頼られたい」という強い感情により、自分の召喚主が誰で、何を求めて自分を召喚したのかということを知りたがっていたが、もうそれを知る術すらなくなった。

だが、この世界に来て冒険者になったことで、結果として仲間を得て、ハロウィン亭という帰るべき場所を手に入れ、充実した日々を送っている。そのため、今は亡き召喚主には感謝している。せめて会って、礼を言いたかった。


とある依頼で一緒になった少年(島兎さま宅)と懇意になり、もう一人の親友になった。パロによってはCPになってイチャついている。
今では彼との絆が一番大きなガレの支えである。


→PTメンバーとの関係性
■ギンガ:親友
「心配いらない。必ず、元に戻る」
「大丈夫だ。…ここにいるよ」 ――『賢者の果実』








ギンガ
・勇将型 子供♂
【都会育ち/貧乏/不心得者/猪突猛進/進取派/鈍感/好奇心旺盛/過激/楽観的/遊び人/陽気/派手
【オレ/男性口調】

特徴クーポン【大食い、煙草好き、料理上手、せっかち、比類なき揚げじゃが好き】
【心の闇:弱肉強食】
【異種:星の距離をこえて
【ライカンスロープ/人狼】

「ふっふっふ 今日の揚げじゃがは格別だ!」 ――『スティープル・チェイサー』
「小遣い程度の謝礼の依頼にゾロゾロゾロゾロ湧きやがって遠慮ってもんがねぇのかよ!」 ――『不死は生者の玩具』
「美味い飯が待ってる!」 ――『宿の雪かき』


爪術を使う、氷の魔術師でパイロキネシスト(発火能力者)。属性過多。
人狼。169cm。16歳。
ギンガ=ヤーガース。

明るくハイテンションで声がでかい。派手好き。両耳に真っ赤なピアスをしている。
何よりも飯を食うことを生きがいにしている。めっちゃ食う。
自分自身料理を得意とし、特に好物のカレーに関する知識とこだわりは半端ではない。
比類なき揚げじゃが好きクーポンを持っているが、ぶっちゃけ揚げじゃがよりカレーのほうが好きである。マジでカレーのことばっか考えている。彼に任せると夕飯が毎日カレーになる。別に辛党というわけでもなく、甘いカレーも好きだし辛いカレーも好きだしビーフカレーも好きだしシーフードカレーも好きだし野菜カレーも好きだしとりあえずカレーならなんでもいい。ライスでもナンでもいい。スープカレーでもいい。

仲間意識が強く友達のためならどんな相手にでも立ち向かう。…が、反面どこか冷めたところがあり、意外と大人びた一面も見せる。汚いことでもそれが最善だと思えば平気でやる。意外とゲスい。
感情は豊かなのだがいまいち他人の心の機微に疎く、無神経なところがある。注意されれば反省して謝ったりもできる素直な性格なのだが、何かと気が利かない。
学がなく知識を吸収する力もいまいち足りない。というか普通に馬鹿。アホ。単純。
ニコチン中毒でいつも煙草をふかしている。

人狼の村に住んでいたが、パイロキネシス(発火能力)の暴発で家が焼け、村を追い出されてしまった。その後は都会をふらふらして日雇いのバイトなどをして暮らしていたが、冒険者という生き方があることを知り冒険者に。特に信念もなく生きるために冒険者をやっているが、金が稼げれば…というか飯が食えれば何でもいいらしい。が、冒険は純粋に楽しんでいる。
人狼だが力は制御しきれており、常に人間の姿をとっている。別に満月の日に強制的に狼化したりすることはないが、自分の意志で半獣化したり獣化したりすることは可能。
なお人食もできるが、今は人間の肉より美味いものがいっぱい食えるので別に食いたい欲求はないらしい。というか人間よりカレーが食いたい。\人肉カレー…?/
パイロキネシスは生まれつき。魔法ではなく「超能力」と呼ばれる特殊能力。こちらはあまり制御しきれていない。
煙草をふかしているのも、そもそもはパイロキネシスの制御のために「口にくわえた煙草の先に火をつける」ということを目標にしてその練習をしていたため。そしたらいつの間にかニコチン中毒になっていた。
後にPTメンバーのマナツに「マッチとかじゃ駄目だったの?」と聞かれ、驚愕した表情をしたという。
そのほかに氷の魔術の才能があり、魔法は都会をぶらぶらしていたときに身に付けた。

ガレと親友になった友人の双子の弟(島兎さま宅)といつの間にか交流ができ、振り回したりあしらわれたり…あしらわれたりあしらわれたりしている。たのしい!v('ω'v )三v('ω')v三( v'ω')v


→PTメンバーとの関係性
■ガレ:親友
「手伝うから、後で一杯奢れよ」 ――『祝日のネットワヤージュ』








アクタ

・知将型 若者♂
【秀麗/都会育ち/不実/冷静沈着/利己的/過激/遊び人/陽気/派手/軟派/ひねくれ者】
【俺/子供口調】

特徴クーポン【盲目、嘘吐き、竜語習得、皮肉屋、そのテの人にモテモテ
【心の闇:嘘のめっき】
【異種:利用し利用される】
【竜族/ドラゴン/種族:竜族】

「俺達はいつだって自由だ。そんなおもちゃに束縛されはしないんだよ」 ――『シャキン・ド・ブロク』
「元気いっぱいだねえ。この先は大丈夫じゃない?」 ――『桃源郷の恋人』
「俺? おっとウッカリ! なんてことは……冗談だよ」 ――『木の葉通りの醜聞』


棒術と教会の奇跡を使う不良僧侶。さらに強力な雷の魔法を操る。
真の姿は雷の龍。盲目。
182cm。外見年齢は19歳程度。実年齢は120歳とか200歳とか発言がブレブレでよく分からないし、あまりそのことに関しては語らない。
アクタ=セイリュウ。と名乗っているが、後述の通り、本来の龍の名は別にある模様。

おちゃらけた性格で軟派。三度の飯より女の子が好き。男に対しても口調はそんなに変わらないのだが、態度がえらく冷たい。
最近、女好きが行き過ぎてセクハラや痴漢の容疑をかけられ、リューンの警備隊に連行されることが多くなった。常連である。
狡猾で不真面目、余裕ぶった態度で他人を挑発し神経を逆撫でする達人。仲間意識の著しく低い傍観者。
いつもふざけた言動を取り、仲間のピンチもへらへら笑って眺めている。
嘘吐きで、呼吸をするように嘘をつき、他人を陥れ、自分自身は安全地帯からそれを眺めている。
他人を怒らせるのがとても好きで、カミカゼのことをオモチャにしている。それとは別に、カミカゼのことは割と真面目に嫌いらしい。
なんというか、頭は良く物知りなのだがどことなくアホっぽい。懲りずにいつも連行されてるし。

両親はおら、そもそも雷(無生物)から生まれた、本質そのものが雷の龍(生命体)である。
その不可思議な生まれや強大な力が畏れられ、とある村の守護龍だったのだが、生贄を要求したり横暴を働いていたら村人に逃げられてしまい、信仰心がなくなり魔力が尽き、最後の力を振り絞って人間に変じた。
森で行き倒れていたところを心優しい聖北の神官に助けられ、教会で保護される。じゃあ試しに僧侶にでもなるかと軽い気持ちでそのまま聖北教会に居着いたはいいが、女癖は悪いわ賄賂は使うわ不真面目だわで破門にされた。とりあえず食い扶持を稼ぐのに冒険者になった。
盲目なのは、守護龍時代に生贄の女の子に手を出したが抵抗され、両目を潰されたというしょーもない理由。

ちなみに、守護龍時代には別の龍神としての名があったらしいが、今となっては名乗らない。
「アクタ」という名は、村の横を流れていた川「アクタ川」に由来し、そもそもその名はかつて生活汚水やゴミを流して捨てていたことから村人に「アクタ(芥/ゴミ)川」と呼ばれていたものだという。やがて自然への感謝の気持ちを考え直しその川にゴミを捨てることはなくなったが、馴染んだ名前は変わらずなおアクタ川と呼ばれていた。
アクタが守護龍として住んでいた祠はアクタ川の向こうにあり、「名前を呼ぶと龍が来るかもしれないので不吉」と考えた村人達はアクタのことを本来の龍の名としてではなく「アクタ川の向こうの神」を略して「アクタガミ」と呼んでいた。
で、アクタの目を潰した生贄の少女がアクタのことを「アクタガミ」と呼んだのにアクタはえらく興奮し、そのまま人間と化してからはアクタを名乗り始めた。ド変態である。

盲目なのに女の子を「可愛い」と言ったり、マナツの顔面偏差値が低いことを馬鹿にしたりする。ほとんど見えているのと変わらない。盲目でもあまり困っていないらしい。というのも、目が見えない分他の感覚が抜群に優れていることもそうなのだが、雷を司る龍特有のレーダーを持っており、あらゆるものが発する電磁波的なものを察知し、位置、形などを把握している。音の反射、空気の振動などでも周囲を「視て」おり、視力がなくても一応、それなりの生活ができるようだ。
盲目なことに不便はないが、妙なコンプレックスや執着があるようで、他人の目玉を欲しがったりすることがある。

軟派な性格と盲目が災いしてどこの冒険者宿でも受け入れてもらえなかったのをハロウィン宿全体のリーダーサメノが哀れに思い拾ってやった。


女癖が酷かったが、最近出会った少女(島兎さま宅)にすっかり惚れ込み、「恋煩い」をしているという。本気。
本気で女の子に惚れたのは初めてで、めちゃくちゃ頑張っている。しかし相手はツンデレだった。あまりの落ちなさにますます本気になっている。
ちなみに相手が吸血鬼なので、嫌味なほど身に付けていた銀製のアクセサリーはすべて銀製以外のものに買い換えた。
少女への本気の愛がアクタの何を変えたのか、最近、妙に性格が丸くなってきている。


→PTメンバーとの関係性
■カミカゼ:_犬猿の仲
「かっこわる」
「なに? 聞こえなかったから後でもう一回ね」
「可愛くないなあ……」 ――『ケンカとマスコット』








マナツ
・標準型 子供♂
【田舎育ち/誠実/無欲/利己的/秩序派/鈍感/無頓着/穏健/悲観的/勤勉/内気/繊細/お人好し】
【俺/男性口調】

特徴クーポン【下戸、踊り子、音痴、臆病者
【心の闇:臆病と孤独】
【異種:鈍色の不安】
【ホビット/種族:ホビット】

「人のこと嗅ぎまわるのって気が引けるから嫌なんだ」 ――『黒い花の香』
「わあ! 流石ガレ! 流石! 豪傑型!!!」 ――『凍える森のファシア』
「(俺は言えなかった…)」 ――『幻牢の王国』


格闘術と舞踏を組み合わせた武術を使う。風の魔法をいくつか身に付けている。
ホビット。155cm。15歳。
マナツ=ナッツカッツ。

真面目で純朴だが臆病で自己保身が激しい。自分には無理だと思ったことからはすぐに逃げ出してしまう。責任を負うことが苦手で、流されるまま生きている。何にせよ決断ができない。
一見、甘ったれに見えるが、その実パーティ内で最もストイックで、踊りに関してだけは、猛烈な努力家でもある。彼は自分の踊りを、他人に見せるものや、金を稼ぐためのものなどとは思っていない。とにかく彼は、自分が踊るために踊り、踊るためにひたすらに努力をする。努力の仕方もとにかく泥臭く、裏庭で、一人でひたすらステップを踏み続けるだけ。他人に「もう充分じゃない?」「上手くなったね」と言われても、そんなことはマナツにとってはどうでもいいことだ。 他人の評価などどうでもよく、マナツ自身の満足がなければ、彼の努力は完遂たり得ない。
才能がないあまり、努力しか上達手段がないことを心から信じている。
踊りの技術も、最初はごく平凡だったが、今では戦闘に取り入れて、攻守共に重要な一角を担うまでになった。

踊り子にも関わらず、顔面偏差値が低いことを心から気にしており、それが自信喪失に繋がっている。
極端に自分は人前に出る顔ではないと思っており、他人と目を合わせて会話をするのも好きではない。
自信のなさをこじらせて、団体行動も苦手になった。でも自分ひとりでは本当に何もできないので何とか他人と共存している。自分は正直者なのだが、周囲のことは疑いがちで、案外警戒心の強い子供でもある。
他人との共存が苦手な孤独と、自分では何もできない依存の間で揺れている。

踊り子の一族に生まれて、いつかは舞台で踊ることを運命付けられている。
しかし彼には決定的に自信がなく、舞台への度胸を付けるために冒険者になった。
最初こそ改善は見られない上、PTメンバーにすら遠慮がちだったが、アクタにバカにされハナブサに励まされ、様々な冒険と辛苦を乗り越えた結果、妙な強かさを身に付け、アクタのセクハラ発言に対し迅速にリューン警備隊を呼ぶまでになった。

ちなみにひどい下戸で、飲むとすぐ吐く。
男の踊り子という肩身の狭さと顔面偏差値の低さなんかがあって女性が苦手だが、実はむっつりスケベらしい


自分に恋人なんかできるわけないよなあと思ってるが、なんかちょっといい雰囲気の女の子(千草はる様宅)がいる。
最初は財布扱いされていたしマナツのほうもなんだかんだ言いながらお金を渡したりしてたのだが最近なんかいい感じだ。発展したら良い。


→PTメンバーとの関係性
現在は特になし






 

カミカゼ
・万能型 子供♂
【秀麗/下賎の出/貧乏/不心得者/不実/無欲/利己的/過激/粗野/ひねくれ者
【俺/粗野口調】

特徴クーポン【毒舌、無学、文盲、色白、リアリスト】
【心の闇:薄情者
【異種:隔意と侮蔑】
【種族:鬼族/鬼】

「……人のプライベートに口をだすなよ」 ――『冒険者の宿殺人事件』
「オメーらの問題だっつーなら、他人を巻き込むんじゃねーよ!」 ――『目玉焼き』
「(……考えるな。今一体何が起こってるのかなんざ俺には関係ねえはずだ)」 ――『紅し月に踊りて』


ワイヤーや仕込みナイフなどの暗器を使う暗殺者。
鬼(人工)。158cm。14歳。
メギト=A(アレス)=カミカゼ。

性格も目付きも態度も口もノリも頭も悪い冷徹で毒舌なエゴイスト。他人嫌い。
あまり口数は多くないが、人数が少ないときは割と喋る。大人数だと喋らない。コミュ障の一種だろうか。
愛やモラルを徹底して否定する。硬派というよりは、恋愛や道徳そのものをシャットアウトしている。
攻撃的な言動を取り、他人との馴れ合いが大嫌い。短気ですぐ怒る。怒るとすぐ武器を向ける。
とにかく他人に心を開かず、いつも仏頂面で、喜怒哀楽は「怒」しか表さない。
いつも他人を威嚇するように睨み付けている。女嫌いだが普通に男も嫌い。

可愛げの無い子供だが、からくり仕掛けや、知育玩具、ぬいぐるみなどのおもちゃが好きなことが判明した。
ハナブサに餌付けされており、宿のカミカゼのベッド横の棚には所狭しとカラフルなおもちゃが並んでいる。
タマゴのおもちゃ(『城は海へと溶けゆく』)がきっかけでおもちゃに目覚めた。

元はフリーの暗殺者で、ハロウィン宿の暗殺を依頼されてやって来た。しかしサメノの暗殺に失敗し、逆にサメノに捕らわれてしまう。ハロウィン宿の総意としてカミカゼを監視下に置こうということになって宿に入った。実はアカルがカミカゼに金を払いハロウィン宿の暗殺を狙った元依頼人を殺させており、サメノたちを殺す理由はなくなっている。

鬼族だが鬼の生まれというわけではなく、幼少時に実父に人体実験で鬼に改造された。
以前に母も父によって人体改造されており、失敗してバケモノになって父に"処分"された。それ以来、この世は利害関係とキチガイ染みた欲望で出来ていて、愛なんてものは無いと心から信じている。
そのため、笑顔で「愛」とやらを安売りするアクタのことが大嫌い。ありもしないものを売り捌く詐欺師のような印象を受けているのか。あるいは、自分にないものを見せびらかされているようで嫌なのか。
ちなみにその影響で、「白衣を着る職業」の者はとりわけ信用していない。

本気で激昂すると身体が鬼に変貌する。鬼の姿は角が三対(両耳の上に一対と額に一本)。羽と大きな尻尾が生える。体長は大きくなり、2.3mくらいになる。
理性は飛ぶこともあるし、保っていることもある。


誰にも心を開かない上に女性が大嫌い…だったはずだが、最近、元人間で人体改造されたという似た境遇の女性(島兎さま宅)と出会い、なんとついに彼女に心を開いた。姉のように感じており、言葉遣いこそ周囲へのものと変わらないものの、大人しく懐いている。


→PTメンバーとの関係性
■アクタ:_犬猿の仲
「もう、人のことお荷物なんて言うんじゃねえぞ。お前は粗大ゴミ兼お荷物だからな!!」 ――『こんな二人の冒険』
■ハナブサ:餌付けされてる
「まあ、くれるっていうなら貰ってやるよ」 ――『マフラーを編もう』









ハナブサ

・知将型 若者♂
秀麗/高貴の出/都会育ち/裕福/冷静沈着/利己的/秩序派/進取派/神経質/勤勉/派手/高慢/上品】
【僕/子供口調】

特徴クーポン【才色兼備、秘密主義、植物知識、紅茶党、生い立ち不明】
【心の闇:-】
【異種:謎と興味
【吸血鬼/バンパイア/ヴァンパイア/種族:ヴァンパイア】

「でも幸いにしてこの冒険者、好奇心に殺される猫なのさ。いいよ。引き受けた」
「実は僕にはさらに心躍る挑戦状があってね。分断作戦と洒落込もうよ」 ――『木の葉通りの醜聞』
「もちろん、こちらは全力を尽くそう。でも万が一、何かがあったその時に、お互いへの理解が足りずに、理不尽な結果だと思ってしまったら。
…それは不幸な事だ。とても」 ――『スティープル・チェイサー』


花や植物、楽器などを操る麗しき吸血鬼。
174cm。年齢は不詳だが「吸血鬼の中では若輩者」らしい。
ハナブサ=キキョウ。

穏やかで飄々とした態度の秀才。教養高く、恐ろしく博識で、慈悲と冷酷さを兼ね揃え、人間離れした美貌をも持ったパーフェクト吸血鬼である。一人でなんでもこなすがナルシスト気味。そして致命的に色彩や服のセンスが悪い。ラメ入り紫(『紫紺に染まる真紅都市』)とかすごく気に入っていた。
派手好きで、どこからともなく花びらをひらひら舞わせて、演技かかったポーズを決める。フリーダムな性格で、仰々しく振舞う。
他人のことを客観的に評価する癖があるため、時折とても失礼なことを平然と口走る。しかし逆に他人の努力には的確に好意を持つ。
また、他人の才能を見抜くのにも秀でている。
目上の者にも物怖じしないが、礼儀は心得ているため、他人を敵に回すことは少ない。
人好きでフレンドリーだが冷静沈着で他人のことをよく見ている。敵には少し冷たくなるが基本的に態度は紳士。
子供も好きで、寂しげな子供には特に世話を焼きたがる。
他人の笑顔を見るのが好き、と豪語しており、他人に何かと施したがるが、それが本心なのか、それともポーズなのかは誰も知らない。
そもそも腹のうちで何を考えているのか、誰も知らない。ただ、悪意が感じられないので、割とみんな信用している。

過去は謎に包まれており、どのような家庭に生まれ、どのような人生を歩み、どのような生活を営み、どのような人と交流を持ってきたのかなど、一切のことを語ろうとしない。
かつて愛した人がいたとか、いないとか、死に別れたとか別れてないとか、いろいろな話はあるものの、ハナブサ自身はニッコリ微笑んで謎めかすだけである。

実は豪商でいくつか商隊を所有していたが、今はその所有権を他人に任せて冒険を楽しんでいる。
ちなみに商隊で扱っていたのが子供向けのおもちゃや知育道具で、そのツテで手に入れたおもちゃをカミカゼに与えている。
とても裕福だった割に金銭感覚はしっかりしており、貧乏飯でも平然と食する。
冒険はちょっとしたお戯れ。


→PTメンバーとの関係性
■カミカゼ:餌付けしてる
「(まあ、たまにはこういうのも悪くは無いね)」 ――『マフラーを編もう』



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